【寒波注意】新潟で給湯器が凍結した時の応急処置方法|お湯が出ない緊急対処と凍結予防を徹底解説
新潟県にお住まいの方にとって、冬の「給湯器の凍結」は決して他人事ではありません。
強い寒波が到来した翌朝、「シャワーをひねってもお湯が出ない」「台所の蛇口から水もお湯も出てこない」というトラブルは、
新潟市・長岡市・上越市をはじめ県内全域で毎冬のように発生しています。給湯器が凍結すると、お湯が使えないだけでなく、
配管が破裂して高額な修理費が発生したり、最悪の場合は給湯器本体の交換が必要になったりすることもあります。
本記事では、新潟で給湯器が凍結した時の正しい応急処置方法を、メーカー公式情報と最新の専門知識をもとにわかりやすく解説します。
さらに、雪国・新潟特有の凍結リスク、絶対にやってはいけないNG行動、再発を防ぐための凍結予防対策、
そして給湯器交換時に使える「給湯省エネ2026事業」などの補助金情報まで網羅。
この記事を読めば、いざという寒波の朝にも慌てず、安全かつ確実に対処できるようになります。
1. 新潟で給湯器の凍結が起こる原因とメカニズム

給湯器の凍結は、ひとことで言えば**「配管内の水が0℃以下に冷やされて凍ってしまう」**現象です。
水は0℃で氷になりますが、外気温が下がると給湯器本体や接続された水道配管が冷やされ、
その内部にたまっている水が凍結します。凍結すると配管が氷で塞がれてしまうため、
蛇口をひねっても水もお湯も流れてこなくなるのです。
意外に思われるかもしれませんが、給湯器の凍結は雪国よりも比較的温暖な地域で起こりやすいと言われています。
これは、新潟のような寒冷地ではもともと凍結対策が住宅や給湯器に施されているケースが多いためです。
しかし、油断は禁物です。新潟県内でも内陸部の長岡市・小千谷市・十日町市・魚沼地域などでは氷点下が続く厳冬期があり、
想定を超える強い寒波が到来すると、対策をしていても凍結してしまうことが珍しくありません。
凍結が起こりやすい主な条件は次のとおりです。
- 外気温が0℃以下、特に-4℃以下に下がる夜間から早朝
- 給湯器が建物の北側や日陰、風が直接当たる場所に設置されている
- 旅行や帰省などで長期間お湯を使わず、配管内の水が動かない状態が続く
- 配管に保温材が巻かれていない、または保温材が経年劣化している
- 強い風が吹き、配管から熱が奪われやすい気象条件
特に重要なのが「水が動いていないと凍りやすい」という点です。
給湯器を使っている間は配管内を水が流れているため凍結しにくいのですが、夜間や不在時など水が止まったままになると、
配管にたまった水がそのまま凍りついてしまいます。冬の夜に蛇口から水を少量出しっぱなしにする凍結防止策は、
この「水を動かし続ける」原理を利用したものです。
新潟特有のリスクとして、沿岸部(新潟市・柏崎市・上越市など)では潮風による塩害で配管や金具が傷みやすく、
内陸部では積雪や厳しい冷え込みで凍結リスクが高まるという地域差があります。お住まいの地域の気候特性を踏まえて、
適切な対策を取ることが大切です。
新潟県内でも、地域によって凍結リスクの傾向は大きく異なります。
- 新潟市・周辺平野部:比較的温暖ですが、海から吹き付ける季節風で体感的な冷え込みが強く、
- 放射冷却の朝に凍結が発生します。海岸近くは塩害による配管劣化にも注意が必要です。
- 長岡市・三条市・燕市など中越平野部:積雪量が多く、給湯器が雪に埋もれて排気口が塞がれるトラブルと
- 凍結が同時に起こることがあります。
- 十日町市・魚沼市・南魚沼市など豪雪地帯:県内でも特に冷え込みが厳しく、日中も氷点下が続く日があるため、
- 凍結対策のレベルを一段引き上げる必要があります。
- 上越市・妙高市など上越エリア:豪雪と寒さが厳しく、寒冷地仕様の給湯器や電気ヒーターによる配管保護が推奨される地域です。
このように、同じ新潟県内でも「平野部の放射冷却対策」と「豪雪地帯の本格的な凍結対策」
では必要な備えが変わってきます。ご自宅の設置環境や地域の特性に合わせた対策を選ぶことが、トラブルを防ぐ第一歩です。
2. 給湯器が凍結しやすい4つの部分を知っておこう

「給湯器が凍結した」と言っても、実際に凍るのは給湯器本体だけではありません。
むしろ凍結トラブルの多くは、給湯器に接続されている配管部分で発生します。
現在の給湯器の多くには外気温が下がると自動で作動する「凍結予防ヒーター」が内蔵されていますが、
このヒーターが守れるのは本体内部だけで、外部の配管までは保護できないからです。
凍結しやすい部分を理解しておくと、応急処置の際にどこを温めればよいか判断しやすくなります。
① 給水配管(水道管) 最も凍結が多い部分です。給水配管は冷たい水が通り、屋外に露出していることが多いため、
外気温の影響を直接受けて凍りやすくなっています。給湯器の下部にある給水元栓まわりが代表的な凍結ポイントです。
② 給湯配管(お湯側の配管) お湯が通る配管です。
水温が給水配管より高く、本体の凍結予防ヒーターの恩恵も受けやすいため凍結頻度は低めですが、
厳しい寒波では凍結することがあります。「水は出るのにお湯だけ出ない」という場合は、
この給湯配管が凍結している可能性があります。
③ ドレン配管(エコジョーズなど高効率給湯器) エコジョーズなどの高効率給湯器は、
燃焼時に「ドレン」と呼ばれる水が発生し、それをドレン配管から排出します。このドレン配管が凍結すると排水ができなくなり、
エラーが表示されて給湯器が使えなくなります。
④ 追いだき配管(ふろ配管) 浴槽と給湯器をつなぐ追いだき用の配管です。
多くの給湯器には浴槽の水を自動で循環させて凍結を防ぐ機能がありますが、浴槽の水位が循環口より低いと作動しません。
注意したいのは、「水は出るのにお湯が出ない」というケースです。水とお湯は別々の配管を通っているため、
水側の配管が無事でもお湯側の給湯配管だけが凍結していることがあります。シングルレバー混合栓を水側に回すと水は出るのに、
お湯側に回すと出ない場合は、給湯配管の凍結を疑いましょう。
3. お湯が出ない!まず確認すべき凍結のサイン

寒波の朝に蛇口をひねってお湯が出ないとき、それが本当に凍結によるものなのかを見極めることが、
適切な応急処置の第一歩です。慌てて対処する前に、次のポイントを順番にチェックしましょう。
チェック①:外気温と前夜の冷え込みを確認する 前夜から早朝にかけて外気温が0℃を下回っていた場合、
凍結の可能性が高いと考えられます。新潟の冬は明け方に最も冷え込むため、トラブルの多くは朝に発覚します。
チェック②:水とお湯のどちらが出ないかを確認する
- お湯も水も両方出ない → 給水配管(水道管)の凍結が疑われる
- 水は出るがお湯だけ出ない → 給湯配管の凍結が疑われる
- 蛇口からポタポタとしか出ない → 配管が部分的に凍結している可能性
チェック③:リモコンにエラーコードが表示されていないか確認する 給水配管が凍結して給湯器に水が届かないと、
断水状態と判断されてリモコンにエラー番号が表示されることがあります。表示されるコードは機種によって異なるため、
取扱説明書で意味を確認しましょう。エコジョーズでドレン配管が凍結した場合も、専用のエラーが出ることがあります。
チェック④:給湯器本体やまわりの配管に水漏れがないか確認する 配管内の水は凍ると膨張するため、
その圧力で配管が破損・破裂することがあります。給湯器本体の下や配管接続部から水が漏れていないかを必ず確認してください。
水漏れがある場合は、解凍を待つ前に水を止める対応が優先されます(詳しくは第5章を参照)。
これらのチェックで凍結だと判断できたら、次章で解説する応急処置に進みます。なお、
給湯器のリモコンに「雪だるま」や「雪の結晶」のマークが点灯している場合は、
凍結予防機能が正常に作動しているサインなので慌てる必要はありません。
4. 給湯器が凍結した時の正しい応急処置【手順を完全解説】

それでは、給湯器が凍結してしまった時の正しい応急処置の手順を解説します。最も安全で確実な方法は**
「自然解凍を待つこと」**ですが、すぐにお湯を使いたい場合の応急処置も合わせて紹介します。
4-1. 基本は「自然解凍」を待つのが最も安全
メーカー各社が推奨する最も望ましい対処法は、気温の上昇によって自然に解凍するのを待つことです。
日中、最も気温が高くなる時間帯にお湯を出してみてください。給水配管が自然に解凍すれば、再びお湯が使えるようになります。
手順は次のとおりです。
- 台所・浴室のリモコンの運転スイッチを「切(OFF)」にする
- このとき給湯器本体の電源プラグはコンセントから抜かない(凍結予防機能を働かせるため)
- お湯側の蛇口を少しだけ開けておく
- 気温が上昇して自然解凍されるのを待つ
- 水が出るようになったら、配管や本体から水漏れがないか確認してから使用する
給湯器が日陰に設置されている場合や外気温が低い場合は、自然解凍まで数日かかることもあります。
焦らず待つことが、給湯器を壊さない最善の方法です。
4-2. 急ぎの場合の応急処置(ぬるま湯を使う方法)
どうしてもすぐにお湯を使いたい場合は、以下の応急処置を試してください。
ただし手順を誤ると配管破損につながるため、慎重に行ってください。
- リモコンの運転スイッチを「切(OFF)」にする
- ガス栓を閉める(運転中に通水すると燃焼してしまう恐れがあるため)
- 凍結している給水元栓まわりに乾いたタオルを巻く
- タオルの上から人肌程度(30~40℃)のぬるま湯をゆっくりかける
- 電源コードやコンセントが濡れないように十分注意する
- 水が流れる音がしたら(解凍したら)、開けておいた蛇口を閉める
- 給湯器や配管から水漏れがないか確認する
- タオルを外し、配管まわりの水分を乾いた布で完全に拭き取る
最後の「水分を拭き取る」工程は非常に重要です。ぬるま湯が配管に残ったままだと、
それが再び凍結して状況を悪化させてしまうためです。処置後は必ず水分をきっちり拭き取りましょう。
5. 配管が破裂してしまった時の緊急対処法

給湯器の凍結で最も深刻なトラブルが、配管の破裂による漏水です。配管内の水は凍ると体積が膨張し、
その圧力で配管に強い負荷がかかります。古い配管や劣化したパッキンがある場合は特にリスクが高く、
破裂すると給湯器がすぐに使えなくなるだけでなく、漏れた水が周囲や階下、近隣にまで被害を及ぼすこともあります。
配管が破裂して水が漏れ出している場合は、慌てずに次の応急処置を行ってください。
- 水道の元栓(止水栓)を閉める:屋外のメーターボックスを開け、バルブを時計回りに回すと水が止まります
- 破裂して水が漏れている部分にタオルを巻き付ける
- タオルからしみ出る水をバケツなどで受ける
- 漏電の危険があるため、給湯器の電源まわりが濡れていないか確認する
- 専門業者やガス会社、メーカーに連絡して修理を依頼する
給水元栓を閉めても水漏れが止まらない場合は、水道メーターの元バルブを閉めることで応急的に止水できます。
ただしこの場合、家じゅうの蛇口やトイレからも水が出なくなるため、あくまで緊急時の応急措置と考えてください。
水道管の破裂は家財の損害や近隣トラブルにもつながりかねない重大なトラブルです。
新潟のように積雪・凍結リスクの高い地域では、長期間家を空ける際は必ず事前の凍結対策(第7章参照)を行い、
破裂を未然に防ぐことが何より大切です。
6. 給湯器の凍結で絶対にやってはいけないNG行動

良かれと思ってやった行動が、かえって給湯器を壊してしまうケースは少なくありません。応急処置を行う際は、
以下のNG行動を絶対に避けてください。
❌ 熱湯をかける 最もやってはいけないのが、凍った配管に熱湯をかける行為です。急激な温度変化により、
機器や配管が破裂する恐れがあります。解凍に使うお湯は必ず人肌程度(30~40℃)のぬるま湯にしてください。
❌ ドライヤーやストーブで直接温める ドライヤーの熱風や暖房器具で配管を直接温めるのも危険です。
配管が損傷したり、給湯器の故障原因になったりします。
❌ 給湯器本体に布や毛布、ビニールを巻き付ける 保温しようとして給湯器本体に布や毛布、
ビニールを巻き付けるのは厳禁です。火災や機器の破損につながる大変危険な行為です。
配管への保温材の取り付けは、必ず販売店・施工店に依頼してください。
❌ 電源プラグを抜く 「使わないから」と電源プラグを抜いてしまうと、
せっかくの凍結予防ヒーターや自動ポンプ運転が作動しなくなり、かえって凍結しやすくなります。
冬場は電源プラグを抜かないようにしましょう。
❌ 凍結中に運転スイッチを入れたまま放置する 凍結している状態で運転スイッチを入れたままにしておくと、
空焚きや異常燃焼の原因になることがあります。凍結時はまず運転スイッチを「切」にするのが鉄則です。
❌ 無理に蛇口を回し続ける・配管を叩く 凍って動かない元栓を無理に回したり、
配管を叩いて解凍しようとしたりすると、
破損の原因になります。力任せの対処は避けましょう。
これらのNG行動を避け、「自然解凍を待つ」か「ぬるま湯でゆっくり溶かす」という基本に忠実に対処することが、
給湯器を長持ちさせる秘訣です。
7. 新潟の寒波に備える!給湯器の凍結予防対策

凍結トラブルは、起きてから対処するより事前に予防するほうがはるかに簡単で確実です。
天気予報で強い寒波や冷え込みが予想されたら、新潟にお住まいの方は次の凍結予防対策を実践しましょう。
7-1. 少量の水を流し続ける(通水)
最も手軽で効果的なのが、夜間に蛇口から少量の水を流し続ける方法です。
- リモコンの運転スイッチを「切」にする
- ガス栓を閉める(給湯暖房熱源機の場合は不要)
- お湯側の蛇口を開け、1分間に約400cc(太さ約4mm程度)の水を流したままにする
- サーモスタット付きやシングルレバー混合栓の場合は、最高温度の設定位置にする
流した水は浴槽などで受けると無駄になりません。再使用時は温度設定が最高温度のままになっていないか注意しましょう。
7-2. 給湯器の凍結予防機能を活用する
近年の給湯器には、外気温が下がると自動で作動する「凍結予防ヒーター」や「自動ポンプ運転」が搭載されています。
これらはリモコンの「入/切」に関係なく作動しますが、電源プラグが差し込まれていることが条件です。
追いだき機能を使う場合は、浴槽の循環口より5cm以上残り湯がある状態にしておきましょう。
7-3. 厳冬期は「水抜き」を行う
大寒波の到来時や、旅行・帰省などで長期間家を空ける場合は、通水だけでは凍結を防げないことがあります。
その場合は、取扱説明書に従って給湯器内の水を抜く「水抜き」作業を行いましょう。
配管内に水が残っていなければ、凍結する心配がありません。
7-4. 配管に保温材を巻く
露出した配管には保温材を巻いて保護することが効果的です。ただし、
保温材を巻いていても外気温が-4℃以下になると凍結する可能性が高まるため、過信は禁物です。
長年の使用で保温材が傷んでいる場合は早めの交換を、
日中も氷点下が続く新潟の内陸部では電気ヒーターの取り付けも検討しましょう。
保温材や電気ヒーターの設置は、地域の販売店・工事店に相談してください。
8. 新潟の寒冷地仕様の給湯器とは?凍結に強い機種選び

何度も凍結を繰り返す、あるいは新潟の厳しい冬に対応した給湯器に買い替えたいという場合は、
**「寒冷地仕様」**の給湯器を検討する価値があります。
寒冷地仕様の給湯器は、一般地仕様に比べて凍結予防機能が強化されており、
より低い外気温まで対応できるように設計されています。具体的には、凍結予防ヒーターの能力が高められていたり、
配管の保温が強化されていたりと、雪国の厳しい環境に耐えられる仕様になっています。
新潟の内陸部や山沿いの豪雪地帯では、この寒冷地仕様を選ぶことで凍結リスクを大きく減らせます。
機種選びのポイントは次のとおりです。
- 設置場所の最低気温に対応した仕様か:お住まいの地域の冬の最低気温を踏まえて選ぶ
- 沿岸部は塩害対策仕様も検討:新潟市・柏崎市・上越市などの沿岸部では、
- 潮風による腐食を防ぐ耐塩害仕様を選ぶと長持ちしやすい
- エコジョーズなど高効率タイプはドレン配管の凍結対策も確認:高効率給湯器を選ぶ場合は、
- ドレン配管の凍結対策がされているかをチェック
- 追いだき機能付きは自動ポンプ運転の有無を確認
毎冬のように凍結に悩まされている場合、出張解凍や応急修理を繰り返すと、
結果的にトータルの費用がかさんでしまいます。保温材の巻き直しや配管の補強、
風よけの設置は比較的低コストで再発率を下げる効果が期待できるため、まずは業者に「凍結箇所の特定」
と「再発防止の施工案」をセットで相談するのがおすすめです。古い給湯器をお使いの場合は、
寒冷地仕様への交換そのものが根本的な解決策になることもあります。
9. 給湯器交換に使える補助金「給湯省エネ2026事業」を活用しよう

凍結による破損で給湯器の交換が必要になった場合や、これを機に省エネ性能の高い給湯器へ買い替えたい場合は、
国の補助金制度**「給湯省エネ2026事業」**を活用することで費用負担を大きく軽減できます。
給湯省エネ2026事業は、正式名称を「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」といい、
経済産業省・資源エネルギー庁が主導する給湯器専用の補助金制度です。家庭での省エネを推進するため、
高効率な給湯器の導入を支援する内容となっています。
【給湯省エネ2026事業の主なポイント】
- 対象機器:ヒートポンプ給湯機(エコキュート)、ハイブリッド給湯機、家庭用燃料電池(エネファーム)の3種類
- 補助金額:機器の種類や性能により7万円~17万円程度(エコキュートは7万円~最大14万円、エネファームは17万円が基本額)
- 予算規模:約570億円
- 対象工事:2025年(令和7年)11月28日以降に着手した給湯器の交換工事
- 設置台数の上限:戸建住宅は2台まで、共同住宅は1台まで
- 追加補助:古い電気温水器や蓄熱暖房機の撤去にも加算措置がある場合あり
2026年度の事業では、補助対象機器に「インターネットに接続可能で、昼間の再生可能エネルギー電気を自家消費できる機能」
が要件として加わるなど、前年から一部変更があります。また補助額も執行状況を踏まえて見直されています。
注意したいのは、補助金の申請は購入者本人ではなく、事業者登録を済ませた施工業者が行うという点です。
補助金を活用したい場合は、依頼先の業者が「給湯省エネ事業の登録事業者」であるかを必ず確認しましょう。
さらに、給湯器交換は人気の高い補助金制度のため、予算上限(570億円)に達すると申請期限前でも早期終了する可能性があります。
特に撤去加算の予算は例年早期に上限に達する傾向があるため、交換を検討している方は早めに動くことをおすすめします。
このほか、新潟県内の各市町村でも独自の補助金・助成金制度を設けている場合があります。
国の制度と自治体の制度を組み合わせられるケースもあるため、お住まいの市町村の最新情報も合わせて確認しておきましょう。
補助金の詳細や対象製品の型番リストは、給湯省エネ2026事業の公式サイトや経済産業省のサイトで随時更新されるため、
必ず最新情報をチェックしてください。
10. 新潟で給湯器の凍結・交換は地域の専門業者に相談を

ここまで、新潟で給湯器が凍結した時の応急処置から予防対策、補助金情報までを解説してきました。
最後に、いざという時に頼れる業者選びのポイントと、本記事のまとめをお伝えします。
10-1. 信頼できる業者選びの4つのポイント
新潟の冬は給湯器トラブルが集中するシーズンです。いざという時に慌てないよう、
あらかじめ信頼できる地域の専門業者を見つけておきましょう。
- 新潟の気候を熟知した地域密着の業者か:積雪・凍結・塩害といった新潟特有のリスクに対応できる業者が安心
- 凍結トラブルへの緊急対応が可能か:寒波シーズンは依頼が集中するため、迅速に対応してくれる業者かを確認
- 給湯省エネ2026事業の登録事業者か:補助金を使うなら登録事業者であることが必須
- 保証やアフターサービスが充実しているか:給湯器の寿命は10~15年程度。長期保証がある業者を選ぶと安心
10-2. まとめ:新潟の寒波シーズンを乗り切るために
給湯器の凍結は、新潟にお住まいの方にとって毎冬避けては通れないリスクです。
しかし、正しい知識があれば慌てずに対処できます。本記事のポイントを改めて整理します。
- 凍結したら、まずは自然解凍を待つのが最も安全。急ぐ場合はぬるま湯(30~40℃)でゆっくり溶かす
- 熱湯・ドライヤー・電源プラグを抜くなどのNG行動は絶対に避ける
- 配管破裂で水漏れがあれば、止水栓を閉めて専門業者に連絡
- 寒波が予想されたら、通水・水抜き・保温材で事前に凍結を予防する
- 凍結を繰り返すなら、寒冷地仕様への交換も根本的な解決策
- 給湯器交換時は**「給湯省エネ2026事業」の補助金**を活用して費用を軽減
凍結のたびに修理を繰り返すよりも、根本的な対策や凍結に強い機種への交換を検討するほうが、
長い目で見れば安心でお得になることもあります。新潟の厳しい冬を快適に乗り切るために、
早めの備えと信頼できる業者選びを心がけましょう。お湯が出ないトラブルや給湯器の交換でお困りの際は、
まずは新潟の気候を知り尽くした地域の専門業者に相談することをおすすめします。
よくある質問(FAQ)

Q1. 給湯器が凍結したら、すぐにお湯が使えなくなりますか? 凍結によって配管が氷で塞がれると、
お湯や水が出なくなります。ただし給湯器本体が故障しているわけではなく、
多くの場合は気温の上昇で自然に解凍すれば再び使えるようになります。
焦って熱湯をかけたりせず、まずは自然解凍を待つか、ぬるま湯でゆっくり溶かしてください。
配管が破裂していなければ、機器の交換が必要になることはほとんどありません。
Q2. 水は出るのにお湯だけ出ません。これも凍結ですか? お湯と水は別々の配管を通っているため、
水側の配管が無事でもお湯側の給湯配管だけが凍結していることがあります。
シングルレバー混合栓を水側に回すと水が出て、お湯側に回すと出ない(またはポタポタとしか出ない)場合は、
給湯配管の凍結が疑われます。給水配管と同様に自然解凍を待つか、ぬるま湯で対処しましょう。
Q3. 解凍までどのくらい時間がかかりますか? 気温や設置環境によって異なります。
日中の気温上昇で数時間程度で解凍することもあれば、給湯器が日陰にある場合や厳しい寒さが続く場合は数日かかることもあります。
日中の最も暖かい時間帯にお湯を出して確認してみてください。
Q4. 凍結を放置するとどうなりますか? 配管内の水が凍ると膨張し、その圧力で配管が破裂する恐れがあります。
破裂すると漏水が起こり、給湯器の故障や階下・近隣への被害、高額な修理費につながります。
凍結しただけなら自然解凍を待てば済みますが、破裂は深刻なトラブルになるため、
寒波の前に予防対策を行うことが何より重要です。
Q5. 凍結した給湯器は保証や火災保険の対象になりますか? 凍結による破損は、メーカー保証の対象外となることが一般的です。
一方、火災保険の「水濡れ」や「破損・汚損」などの補償で対応できる場合もありますが、契約内容によって異なります。
詳しくはご加入の保険会社に確認してください。
Q6. 毎年のように凍結します。根本的に解決する方法はありますか? 毎冬凍結を繰り返す場合は、配管の保温強化、
電気ヒーターの設置、風よけの設置などで再発率を下げられます。それでも改善しない場合や給湯器が古い場合は、
寒冷地仕様の給湯器への交換が根本的な解決策になります。交換の際は「給湯省エネ2026事業」
などの補助金を活用すると費用負担を抑えられます。
Q7. 補助金を使って交換したいのですが、自分で申請できますか? 給湯省エネ2026事業の申請は、
事業者登録を済ませた施工業者が行う仕組みになっており、購入者本人が直接申請することはできません。
補助金を活用したい場合は、依頼先の業者が登録事業者であるかを必ず確認しましょう。
予算上限に達すると早期終了する可能性があるため、早めの相談をおすすめします。
※本記事の補助金・制度に関する情報は2026年時点の内容です。
給湯省エネ2026事業の補助額・対象製品・申請スケジュール・自治体の助成制度などは変更される場合があります。
実際の申請時には、給湯省エネ2026事業の公式サイトや経済産業省、お住まいの市町村の最新情報を必ずご確認ください。


