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「電話では8,000円と言われたのに、来てもらったら38,000円請求された」。これは給湯器修理でもっとも多いトラブルの形です。悪意がなくても、「基本料金」と「総額」の違いを説明されないまま作業が始まると、こうした行き違いが起きます。ここでは、どんな名目で追加料金が発生するのかを全部並べてみます。
| 追加料金の名目 |
相場 |
納得できる? |
| 出張費(訪問料) |
0〜3,300円 |
✅ 妥当 無料の業者も多い。事前に確認を。 |
| 基本技術料(診断料) |
8,000〜15,000円 |
✅ 妥当 作業に入れば修理代に含まれるのが一般的。 |
| 時間外・深夜割増 |
通常の30〜50%増 |
✅ 妥当 ただし事前提示が条件。 |
| 休日割増 |
2,000〜5,000円 |
✅ 妥当 急ぎでなければ平日昼間が安い。 |
| 高所作業費・はしご作業 |
5,000〜10,000円 |
✅ 妥当 2階設置・屋根上は実際に危険を伴います。 |
| 配管・壁貫通などの追加工事 |
5,000〜20,000円 |
✅ 妥当 ただし写真と内訳の提示を求めましょう。 |
| 「点検料」「診断書代」 |
5,000〜15,000円 |
⚠️ 要確認 基本料金と二重取りになっていないか。 |
| 「緊急対応費」「手配料」 |
10,000〜30,000円 |
⚠️ 要確認 名目が曖昧なら断ってOK。 |
📞 電話で必ず聞く「5つの質問」
- 出張費・診断料はいくらですか?(無料か有料かを最初に)
- 作業費と部品代は別ですか?(込みか別かを明確に)
- 今日の作業で、最大いくらまでかかる可能性がありますか?(上限を聞く)
- 見積もり以上の請求になった場合、事前に連絡をもらえますか?
- 作業後に、きちんとした領収書と内訳をいただけますか?
この5つを聞くだけで、トラブルの9割は防げます。逆に、この質問に嫌な顔をする業者は、残念ながら避けたほうが無難です。
◆ 実際の見積もり事例で比べてみましょう(水漏れ修理の場合)
| 項目 |
A社(電話で8,000円) |
B社(総額を明示) |
| 出張費 |
3,300円 |
0円 |
| 作業費 |
18,000円 |
15,000円 |
| 部品代 |
12,000円 |
8,000円 |
| その他 |
緊急対応費 5,000円 |
なし |
| 合計 |
38,300円 |
23,000円 |
同じ部品交換でも、15,000円以上の差が出ることがあります。ポイントは「電話で総額を聞く」「出張費と緊急対応費を確認する」の2つだけ。金額の安さだけで選ばず、説明の丁寧さも合わせて判断してください。
🚫 言ってはいけない一言:「いくらかかってもいいから、今日中に直してください」。この言葉が、高額請求の入口になります。「予算は○万円まで」と先に伝えるのが、自分と家族を守る合言葉です。
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